木曽檜の特徴

読み方はキソヒノキになります。檜は木曾五木に名を連ねる木のひとつで建築材として有用な樹木です。 カンナなどで仕上げを行うと、美しい光沢、ヒノキ特有の芳香が出てきます。心材の耐朽性が高く、水湿にも強い傾向があります。 特に菌や虫などに対する耐性が強く樹齢の古いものは伐採後、200年程は強度が上がると言われている程、大変、耐久性に優れた木材です。 このような特徴を持つ事から檜は国内の針葉樹の中で第一級の良材とされています。
第一級の木材
原産地は、国内では福島県東南部以南に分布しており、台湾にも台湾檜が生育しています。
強度は、そこまで硬くなく、価格や価値は、少し高価な樹木です
色調は、辺材は淡黄白色、心材は帯黄白淡褐色で、比較的、境界がはっきりしている為、辺材、心材は見分けやすい、樹木になります。
建材として利用される場合は耐久性、香りなどの点から優良材として、とても重宝されており、現在は、寺の建築などにおいてはなくてはならない木材となっています。
